アグレッシブな新バンパーを装着したBMW X5のフェイスリフトが目撃される

BMW X5とX5 Mのフェイスリフトは、これまで何度もスパイカメラマンによって撮影されてきましたが、ここにきてカモフラージュが解除されつつあるようです。

X5のプロトタイプが目撃され、そのバンパーが根本的に新しくなっていることが一目瞭然です。次期7シリーズに見られるような角ばった支柱を持つ、改良されたセンターインテークが特徴です。その両脇には、角ばったインテークとJ字型のエアカーテンが配置されています。

新しいバンパーについてはほとんど知られていませんが、Mスポーツのヴァリアント用に確保される可能性があります。それはまだわからないが、プロトタイプには伝統的なMスポーツのブルーキャリパーが装備され、現行のMスポーツパッケージでは、中央の開口部の両側にインテークを備えた、よりアグレッシブなバンパーが追加される。

バンパーはさておき、今回のマイナーチェンジモデルでは、ヘッドライトがスリムになり、グリルが軽く変更されたように見えます。その他の部分はほぼ継承されていますが、テールライトはより立体的な外観になっているようです。

これまでのスパイ写真から、クロスオーバーはミニマルなシフター、最新のスイッチギア、そしてiXにインスパイアされたディスプレイを採用することが示されているように、変更はキャビン内でも継続されることになります。デジタルインストルメントクラスターはおそらく12.3インチ、インフォテインメントシステムは14.9インチのディスプレイを搭載すると思われます。

パワートレインのオプションについてはほとんど知られていませんが、性能の向上とプラグインハイブリッド車の航続距離の延長のために、マイナーアップデートで選択肢が引き継がれる可能性があります。さらに、BMWはすでに水素エンジン搭載モデルの計画を確認しており、実証実験用に限定生産される予定です。iX5 Hydrogenと呼ばれるこのクロスオーバーは、2つのカーボンファイバー強化水素貯蔵タンクと、369ps(275kW / 374PS)を発生する電気モーターを搭載する予定です。

【参照】https://www.carscoops.com/