テスラが電車に轢かれ、走り去る様子をご覧ください
正直、とてもリアルに見えますが、印象的な編集をしているだけであることは明らかです。
テスラモデルSは電車に轢かれても走り続けることができるのでしょうか？もちろん、強くぶつけられたり、特定の場所にぶつけられたりしなければ、可能です。しかし、もしテスラが高速で走る列車に完全に轢かれた場合、衝突後に運転できる可能性は低く、乗員はほぼ間違いなく死亡するでしょう。
私たちの良き友人であるショーン・ミッチェル（高年式のモデルSの自慢のオーナー）がシェアした以下のツイートからわかるように、テスラ・モデルSは動いている列車の前を走っているようです。テスラが轢かれるときは、実車の平らなモックアップです。しかし、電車が通り過ぎた後、飛び出し、無傷で走り去ります。
Super crafty. Watched it a handful of times. pic.twitter.com/z8qzz5mpS6
— Seán Mitchell (@seanmmitchell) February 4, 2022
元々はInstagramの2NCSから流れてきた動画をよく見ると、線路に近づく本物のモデルSであることは明らかなようです。列車の下にペチャンコになってしまえば、最初から「段ボールの切り抜き」だったのではと思いがちですが、もしかしたらよく見ていなかっただけなのかもしれません。
とはいえ、車輪が動いているのだから、切り抜くのは簡単だし、写真を貼り付けただけにしては、あまりにも立体的に見える。これは、板が飛び出し、「本物の車」が走り出すときも同様です。
これは明らかに編集に成功したケースで、Instagramのアカウントにはこのような動画が他にもたくさんあります。これは明らかにジョークですが、編集者がこのようなもの-切り抜き部分を除く-を本物だと偽って簡単に投稿できたのですから、ソーシャルメディア上で見るものすべてを信じるべきではない、ということを示すものです。
この他にも、人々が本物だと思うことを期待して制作された、同じようなフェイク動画はたくさんあります。悲しいことに、最近ソーシャルメディアでは誤った情報や操作が多く、それを見て信じてしまう人があまりにも多いのです。
幸いなことに、この動画の制作者は、平面的な切り抜きで本物でないことをはっきりと示しています。しかし、優れた編集者であれば、もっとリアルに見える同様のビデオを簡単に作成し投稿することができ、ビデオが操作されたことを決して悟られることはありません。