テスラ、フルセルフドライブのベータ版テスト中に物体に衝突する様子を撮影

テスラのオーナーの多くは、自動車メーカーのために(無報酬の)ベータテストを続けていますが、あるテスラオーナーがネット上で公開したこの動画は、同ブランドのフルセルフドライブが失敗したときに何が起こりうるかを示しています。

ここ数カ月、テスラのフルセルフドライビング・パッケージのビデオをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。その多くは、システムが時折混乱し、事故に巻き込まれる危険な状態に陥る様子を映し出しています。この動画は、テスラが何かにぶつかる様子を実際に撮影したもので、ひどい事故ではなかったものの、このシステムが真の自動運転に近づくにはまだまだ長い道のりがあることがよくわかります。

この映像では、YouTuberがサンノゼの市街地で自分のクルマに「ストレステスト」を課しています。テスラのドライバー・アシスタント機能は、一般に高速道路ではうまく機能しますが、市街地はもっと難しいのです。

このテストの最初の数分間、テスラは赤信号を停止せずに曲がったにもかかわらず、かなりうまく機能しているように見えました。3分25秒のところで、テスラは右折しますが、自転車レーンと道路を隔てる緑と白のポールの列で混乱しているように見えます。ハンドルを切り、ブレーキを踏む前に、ポールに衝突してしまいました。テスラのフロントバンパーに受けたダメージは大きくはありませんでしたが、塗装に若干の損傷が残りました。

映像中、テスラは他にもいくつかのミスを犯しています。例えば、6分25秒のところでは、トロッコが通る線路を道路と間違えて走り始めています。

【参照】https://www.carscoops.com/

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Posted by i_kuruma