2024年型アウディA4アバント、寒冷地で新たなプロトタイプが撮影される

ミニバンやセダンと同様に、エステートもクロスオーバーやSUVに大きく水をあけられている。しかし、アウディは少なくとも今のところはA4アバント(とより大きなA6アバント)を落とさない企業のひとつであり、新世代の開発に着手しているのである。

BMW 3シリーズ ツーリングやメルセデス・ベンツ Cクラス エステートなどのライバルとなるプレミアムコンパクトワゴンは、昨年スパイフォトデビューを果たしています。およそ1ヶ月前には、北極圏近くの野外で別のテスターをスパイが撮影しましたが、今回は同じ寒冷地で新たなプロトタイプがビデオで撮影されました。

オプションのクワトロ全輪駆動システムのおかげで、全天候型マシンのように見える2024年型A4アバントは、依然としてアウディであることが一目でわかるでしょう。2015年からある現行のものを進化させ、内外のデザインから、(すべてではないにせよ)ほとんどのエンジン、テクノロジーギア、安全システムに至るまで、すべてを新しくしたものと考えてください。

小型化されたグリルの両側にスリムなテールライト、フロントバンパーのサイドエアインテークが縮小され(あるいはそう見える)、よりクリーンなプロファイルと、これまでのプロトタイプに装備されていたものは仮のもので、まだそのパターンを見せていない背面の新しい照明ユニットが特徴になる予定です。

パワーに関しては、通常の2.0リッターガソリン4気筒と、欧州市場向けに少なくとも1種類のディーゼルが搭載される可能性がある。マイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドの情報もあり、それが正しければ、RS 4も電動化を採用するはずです。新型A4も、フェイスリフト版とはいえ2030年以降に販売される予定なので、バッテリー駆動のモデルも期待されます。

アウディが米国で新型A4アバントを販売しない可能性は非常に高い。しかし、通常のセダンは、おそらく2024年のMYで新世界に進出するでしょうし、ジャッキアップしたAllroadも可能性が高いでしょう。

【参照】https://www.autoevolution.com/