ホンダ、ドイツ「ITS世界会議2021」でレベル3とレベル4のプロトタイプを公開

ホンダは、ドイツで開催された「ITS世界会議2021」において、レベル3とレベル4のプロトタイプをプレビューし、現在開発中の半自律型運転支援システムの様子を世界に公開しました。

EUが主導するこのイニシアチブでは、SAEレベル3およびレベル4の自動運転車が一般道路で実行可能かどうかを評価しています。ホンダは、この研究プログラムを支援するために、セダン「Legend」をベースにした4台の研究車両を提供しました。

日本の自動車メーカーは現在、ヨーロッパで「Traffic Jam Chauffeur」と「Motorway Chauffeur」システムのテストを行っており、ドイツの道路でのテストではすでに25,900km(16,093マイル)以上を走破しています。ホンダの技術は、高速道路の交通状況を監視し、安全と判断した場合にはドライバーから車を完全にコントロールします。ホンダ・レジェンド・ハイブリッドEXは、日本ではすでにハンズフリーでのレベル3の自律走行を実現していますが、ホンダはこのシステムをさらに発展させていきたいと考えています。

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