メルセデスAMG EQE SUV 53のプロトタイプをキャッチ

本記事は、関連するメルセデスAMG EQE 53 4MATIC+セダンのデビュー後に入手したスパイ写真と新鮮な情報を追加して改訂したものです。[2022年2月17日更新]

メルセデスは近々、SUVのEQEとSUVのEQSで電気自動車を拡大する予定で、この2つのモデルにはAMGのフレーバーも用意されると予想されています。我々のスパイカメラマンは、スカンジナビアとアファルターバッハの両方でテストしているメルセデスAMG EQE SUV 53のプロトタイプをキャッチし、より少ないバージョンよりもその性能に焦点を当てたアップグレードを明らかにしました。

今週初めに公開された兄弟車のEQE 53 4MATIC+セダンと同様に、メルセデスAMG EQE 53 SUVには、より大きな制動力を発揮するカーボンセラミックブレーキ付きの大径ホイールが装着されます。アダプティブエアサスペンションも標準モデルよりローダウンされ、SUVがより地面に近くなっているように見える。

新しいホイールのほか、メルセデスの電動SUVのよりパワフルなヴァリエーションには、フロントとリアバンパーをよりスポーティにしたAMGボディキットが装着されます。カモフラージュされたプロトタイプのひとつは、ほとんど覆われているフロントバンパーの下部にカナードが装着されていました。サイズに関しては、最新の噂では、EQE SUVの全長は4,850mm(190.9インチ)になり、全長4,934mm(196.6インチ)のEQEセダンより短くなるとされています。

AMGブランドの電気SUVは、セダンと同じ90.6kWhのリチウムイオンバッテリーとデュアルモーターのパワートレインを受け継ぐ可能性が高い。つまり、ベースとなる53は、617ps(460kW / 626PS)と701lb-ft(950Nm)、オプションのAMGダイナミック・プラス・パッケージでは最大677ps(505kW / 687PS)と737lb-ft(1000Nm)を誇ることになるのです。EQE SUVは、同等のEQEセダンの兄弟車よりも若干遅くなりそうですが、0-100km/h(0-62mph)加速はフラッグシップ53で3.5〜4.0秒かかると見てよいでしょう。また、少なくとも北米以外の市場では、AMGブランドの43のバリエーションが登場する可能性が高いと思われます。

メルセデス・ベンツEQE SUVとそのAMGヴァリアントについては、年内に予定されている公開が近づくにつれ、より詳細が明らかになっていくことでしょう。

【参照】https://www.carscoops.com/