ロールスロイス ファントム フェイスリフトが再び撮影され、さらにカモフラージュが施される

ロールス・ロイスのエンジニアはドイツに滞在し、ロールス・ロイス・ファントムのリフレッシュに向けて作業を続けています。この超高級セダンのプロトタイプが公道でテストされているのをスパイカメラマンが捉えたのですが、よく見るとこれは今年1月に我々が目撃したテスト車と全く同じものでした。驚いたことに、以前よりもカモフラージュが強化されています。

以前見たときは、ラジエターグリルやヘッドライトはほとんど隠されていなかった。今回の新しいショットでは、フロントフェイシアとフロントフェンダーの一部に、さらなる隠蔽が施されていることがわかります。カモフラージュフォイルは、最終的なデザインがどうなるかを語るには時期尚早だが、フロントの重要な調整を隠しているようには見えない。

しかし、ひとつだけ確かなことは、ヘッドライトの内部グラフィックが変更されることです。徹底的にマスキングされたラジエーターグリルにも、小さな変更が加えられる可能性があります。後部のカモフラージュも、現在販売されているモデルと同じように見えることを考えると、驚くほど大きなものです。そう考えると、今回のマイナーチェンジは、非常に少ない、最小限のビジュアルタッチとなることが予想されます。

ちなみに、フロントグリルのSpirit of Ecstasyのロゴは隠されている。ボディ周りのバッジは、セルフレベリングセンターキャップのものも含め、すべてブラックテープで隠されたままです。エクステリアオーナメントに、新しいビジュアル表現は期待できませんが。

エンジンについても、それほど新しいものは期待できない。2基のターボチャージャーを備えた6.75リッターV12エンジンは、ほぼノーチェンジのまま受け継がれることになりそうだ。欧州市場の厳しくなる一方の排ガス規制をクリアするため、ソフトウェアの調整で若干の効率化が図られるかもしれない。

これらの新しい写真から判断すると、ファントムは伝統的なフェイスリフトではなく、新しいモデルイヤーが採用されるようです。今後数ヶ月のうちに、より多くの情報が得られると思いますので、ご期待ください。

【参照】https://www.motor1.com/