アキュラが自動車メーカーで初めてメタバースにショールームを開設、インテグラNFTを開始

アキュラは、自動車メーカーとしては初めてメタバースにショールームを開設し、デジタル領域でその名を轟かせる準備が整いました。一方、2023年型Acura Integraを予約した先着500名の顧客には、3DアーティストAndreas Wannerstedtが特別にデザインした限定車NFTを引き取るチャンスがあります。

3月22日にオープンするMetaverseのショールームは、「Acura of Decentraland」と呼ばれています。そこでは、次世代インテグラとアキュラブランドを中心とした仮想世界に没入することができます。

バーチャルショールームの見学だけでなく、2023年型インテグラの主要な車両機能を探検したり、同じNFTのアーティストとのコラボレーションによる新しいインテグラのウェアラブルコレクションを閲覧したり、専用のレースゲームをプレイしたり、その他多くのインタラクティブな部屋やアクティビティを単純に楽しむことができます。

なお、メタバースファッションウィークに合わせてオープンするデジタルショールーム「Acura of Decentraland」は、NFTを所有していなくても入館できます。

インテグラのNFTは、2023年型インテグラの納車後にアップグレードされ、「超現実的な質感と色彩」を持つNFTに生まれ変わります。それぞれのNFTは、次世代インテグラをユニークな芸術的表現で表現することになります。

後者は先日公開されたもので、最高出力200ps、最大トルク192lb-ftを発生する1.5リッターターボ4気筒ユニットなどが注目されています。2023年型インテグラは、標準のCVTオートマチックトランスミッションか、セグメント専用の6速マニュアルギアボックス(ショートスロー、クロスレシオ機構、自動レブマッチング機能付き)のいずれかを選択することができます。

2023年型インテグラは、アキュラTLXと同じオハイオ州メアリーズヴィルでまもなく生産が開始される予定です。また、インテグラがアメリカで生産されるのは、これが初めてとなります。

【参照】https://www.autoevolution.com/