2022年メルセデスAMG SL プラグインハイブリッド、充電ポートキャップ付きで登場

メルセデスがこのシステムをどのようにパッケージ化したのかは不明ですが、AMG GT 63 S E Performanceのようなシステムを期待するのは野心的すぎるかもしれません。そのパワートレインは、4.0リッターV8ツインターボと電気モーターの組み合わせで、831馬力(620キロワット)、1,033ポンドフィート(1,400ニュートンメートル)のトルクを発生しますが、SLの小型化には少し大きすぎるかもしれません。SLは、馬力が足りないわけではありませんが、より小さなエンジンを搭載します。

SLのプラグインハイブリッドは、2.0リッター4気筒ターボエンジンと電気モーターを組み合わせ、578馬力(425キロワット)の高出力を発揮すると噂されています。先代モデルとAMG GTロードスターの後継モデルとなる次世代SLは、ハイブリッドパワートレインに9速オートマチックギアボックスを組み合わせます。全輪駆動となり、メルセデスはこれを「SL 53 E Performance」と呼ぶかもしれません。初の電動化モデルで大きな話題となったAMGだけに、パフォーマンスブランドが開発の主導権を握ることになった新型SLにも期待が高まります。

【参照】https://www.motor1.com/