ヴァージル・アブローによる2023年型メルセデス・マイバッハS 680の限定モデルは贅沢の定義です

メルセデスは、故ヴァージル・アブローとのコラボレーションをさらに進化させ、限定モデルのマイバッハSクラスを発表しました。

昨年ゴーデン・ワグネルがデザインし、アブローが11月に他界する前に最終決定し、ヴァージル・アブローとオフホワイトのサイン入りカプセルコレクションの発売と同時に発売されたものです。

モデルの正式名称は「2023 Mercedes-Maybach S 680 by Virgil Abloh」で、世界限定150台。内外装ともにエクスクルーシブなルックスで、同ブランドの顧客が通常では手に入れることのできない、いくつかの特別な工夫が施されているのが特徴です。

まずエクステリアですが、この特別仕様のマイバッハSクラスは、ピンストライプで上部のオブシディアンブラックと下部のサンドカラーを分けたツートーン仕上げで、鍛造ホイールも採用されています。その他は、V12エンジンを搭載したラグジュアリーセダンを「典型的」と呼ぶなら、典型的なS 680のように見えます。

ドアを開けると、同じカラーリングを施した豪華なキャビンが現れる。4つのシート、ドアカード、ステアリングホイール、ダッシュボード下部、ヘッドライナーにはサンドカラーのナッパレザーが使用されています。その他のインテリアはブラックのアクセントで飾られ、リアクッション、ヘッドレスト、ドアシル、センターコンソールなどに施されたオーダーメイドのロゴ、新しいフロアマットなどが散りばめられています。

このマイバッハSクラスの限定モデルは、パーソナライズされた高品質な素材に加え、MBUXインフォテインメント・システムの専用ユーザー・インターフェイスが採用されており、カラー・ボーダー付きのホームボタンから、様々なファッション・アクセサリーで飾られたプロフィール写真に至るまで、様々な特典が用意されています。

150名のお客様には、車両に加えて、メルセデス・マイバッハとヴァージル・アブローのロゴが入った特別なカバーがプレゼントされます。サンドカラーのナッパレザーに包まれ、前述のロゴが入った特注のウッドボックスには、限定モデルの1:18スケールモデル、キー2本、カラビナフックが収納されています。

【参照】https://www.autoevolution.com/