2023 キア テルライド、外観をリフレッシュし、よりタフなオフロードトリムレベルを新たに追加

起亜自動車の北米最大モデルであるミッドサイズSUV「テルライド」が、2023MYにミドルサイクルのフェイスリフトを実施することが明らかになった。ニューヨーク国際自動車ショーで、リフレッシュしたヒュンダイ・パリセードとともに世界初公開されたこの8人乗りSUVは、デザインを若干変更し、技術装備を追加し、XラインとXプロという2つの新しい頑丈なトリムレベルを設定しました。

テルライドの外観は、従来のデザインを踏襲しつつ、LEDバルブとフォグランプを標準装備した新しい縦型ヘッドライト、最新のテールライト、改良型バンパー、新しいグリル、改良型リアマスク、ドアガーニッシュ下部とサイドシルの改良、さらに各トリムの新しいホイールデザインが追加されています。また、2023年の追加カラーも用意されています。ミッドナイトレイクブルー、ドーニングレッド、ジャングルウッドグリーンの3色です。

インテリアでは、メーター・クラスタ(オプション)とインフォテインメント・システムに起亜自動車の最新の12.3インチ・デュアル・ディスプレイ・スクリーンが採用されています。これに伴い、ダッシュボードは巨大なスクリーンに対応するようデザイン変更され、ステアリング・ホイールも変更されています。また、このモデルには新しいインテリアカラーパッケージも用意されます。

また、ホームリンクに接続可能なフルディスプレイデジタルミラーを選択することができます。また、「オートクローズ」機能を備えたパワーリフトゲートも新たに設定されました。また、スマートフォンやスマートウォッチをデジタルキーとして、Kia Connectを通じて車両のロックやアンロックができるようになります。最大5台のデバイスを4G LTEベースのインターネットに接続できる車載用Wi-Fiホットスポットも利用可能です。

Kia Connectは、ナビゲーションのメリットも導入しています。インフォテインメント・システムと地図の両方が、無線で更新できるようになる。地図には「コネクテッド・ルーティング」の恩恵もあり、起亜によると、リアルタイムと予測される道路情報を使って、現在地への最適な道順を計算するという。