メルセデス・ベンツ EQS SUV、デビューに先駆け最後の予告を公開

何年も前からスパイショットが公開されていたメルセデス・ベンツのSUV「EQS」が、ついに4月19日午後12時(日本時間同日午前6時)にデビューします。同社は、このハイト系ラグジュアリーEVのお披露目を前に、最後のティーザーを用意しています。

短い動画(下)は、EQS SUVのさまざまなクローズアップを映し出しています。リアシート、ホイール、テールライト、クローズドグリル、そしてヘッドライトが点灯している様子が確認できます。冒頭では、車体全体が反射して歪んでいる様子もあります。

EQS SUVは、既存のEQSセダンと同じプラットフォームを共有しますが、このモデルは、より高い乗り心地を好む人々にアピールするモデルです。メルセデスはハイテク・インテリアを約束しますが、これは4ドアの主要なセールスポイントでもあるので、驚くことではありません。大きな違いは、オプションの3列目シートを装着すれば、最大7人が乗れることです。
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メルセデスによると、EQS SUVは1回の充電で最大373マイル(600km)走行できるという。パワートレインがEQSセダンと同じなら、329馬力(245キロワット)、406ポンドフィート(550ニュートンメートル)のシングルモーター、リア駆動の「450+」があるはずだ。580 4マチックは、516ps(385kW)と611lb-ft(828Nm)を発生する。さらに4ドアのAMGバージョンは751ps(560kW)、752lb-ft(1,020Nm)である。

SUVとセダンを差別化するもうひとつの要素は、オフロード性能だ。4ドアを買った人がオフロードを走る姿は想像しにくい。それに対して、SUVのEQSには、険しい地形に行くためにドライブトレインを調整するドライブモードが用意される。

【参照】https://www.motor1.com/