トヨタ、2023年型タンドラとタコマに新パッケージを導入

トヨタは、タンドラとタコマに新しいパッケージを導入し、2023年に向けて「truck yeah(トラック・ヤァ)」と宣言しています。

2023年のタコマは、SR5にクロームとSXの新パッケージを追加しました。

クロームパッケージは、3.5リッターV6エンジンを搭載し、最高出力278ps(207kW/282PS)、最大トルク265lb-ft(359Nm)の5フィートベッドを持つSR5ダブルキャブにのみ設定されています。このパッケージは、その名の通り、クロームメッキのドアハンドル、クロームメッキのエグゾースト、テールゲートのクロームメッキの「TACOMA」インサートなど、クロームメッキをふんだんに使用した仕様となっています。さらに、本革巻きのシフトレバーや18インチアルミホイール(ポリッシュ仕上げ)も装備されています。

同様に、SXパッケージは、前述のV6を搭載するアクセスキャブとダブルキャブのSR5に設定されています。ブラックフェンダーフレア、ブラックバッジ、ブラックエクステリアミラー、ブラック16インチホイールなどを装備。また、ベッドサイドには「SX」のグラフィックが施されます。

その他の変更点は限られていますが、オプションのV6を搭載したSR5ヴァリアントには、スマートキーが装備されるようになりました。さらに、2023年型タコマTRDプロには、専用のソーラーオクタンペイントが追加され、かつての専用色エレクトリックライムは、TRDスポーツとTRDオフロードにも提供されることになりました。

2023年タンドラに新SXパッケージが登場

タンドラは昨年モデルチェンジしているので、ほぼそのまま引き継いでいます。しかし、タコマと同様、新たにSXパッケージが追加されました。

SXパッケージは、SR5のダブルキャブ仕様と6.5フィートベッド、クルーマックス仕様と5.5フィートベッドに設定され、ドアハンドルとリアバンパーにボディカラーアクセントが施されています。また、ドアにTundraのバッジを施さず、よりミニマルなデザインとしています。

外板色には、ホワイト、マグネティックグレーメタリック、セレスティアルシルバーメタリック、ミッドナイトブラックメタリックの4色を設定し、18インチアルミホイールにはダークグレーメタリックを採用しています。また、ブラックの4×4バッジや、通常のスモークシルバーのアクセントに代わるブラックのインテリアトリムも採用されています。

【参照】https://www.carscoops.com/