2023年のBMW 新型7シリーズは、奇抜なヘッドライトを搭載

また、キドニー・グリルも小さくなっておらず、現行の7シリーズと同様に堂々とした印象を与えています。フロントマスクは、8シリーズE31のように、以前よりもかなりシャープで低い印象を受けます。また、サイドプロファイルには、最近の他のBMWと同じフラッシュドアハンドルが見られます。因みに、この白い「ハンドル」はステッカーに過ぎないので偽物です。

車体後部の露出した部分は、フロントバンパーの上角にも見られるように、車両本来の色であるダークブルーの色調を表しています。テールライトはラップアラウンドデザインで、車の側面に続いており、LEDライトバーを隠しているような印象を受けるため、おそらくテールゲートの中央で合流しているのでしょう。

BMWは、次期7シリーズにCLARプラットフォームを採用し、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド、電気自動車の4種類のモデルを用意することが決定しています。V12エンジンは廃止されますが、6.6リッター・ツインターボのM760iを、同等の性能を持ちながら排出ガスや燃費の少ないモデルに置き換える方法をエンジニアが見つけています。

エクステリアだけでなく、キャビンも大幅に変更されます。新型7シリーズには、BMWの最新のiDrive 8が搭載され、横に並んだスクリーンがわずかにカーブした1つの筐体に組み込まれます。新型2シリーズ・アクティブツアラーでは、iDriveのノブがなくなっていますが、ドイツ自動車メーカーのレンジトップカーの室内スパイショットでは、ダイヤルが残っていることがわかりました。

このモデルは、3シリーズのミッドサイクル・フェイスリフトの後、2023年に予定されている次世代5シリーズの前に、来年中に発表される予定です。

【参照】https://www.motor1.com/