ポルシェとプーマ、伝説的なポルシェ 911 カレラ RS 2.7の誕生50周年を記念した限定スウェードシューズを発売
ポルシェとプーマは、伝説的なポルシェ911カレラRS 2.7の誕生50周年を記念して、特別なスニーカーシリーズを共同開発することを発表しました。
1972年にパリモーターショーで発表され、大きな反響を呼んだこの車は、1954年にポルシェが550スパイダーでクラス優勝したカレラ・パン・アメリカーナロードレースにちなんで名づけられました。カレラの名を冠した最初のポルシェである911カレラRS 2.7は、発売当時、最高速度152mph（245km/h）というドイツが生んだ最速の市販車となりました。
そのレガシーを記念して、プーマはプーマ x ポルシェ スエード RS 2.7を製作し、各色500台のみの限定生産とします。その限定シリーズ生産は、ポルシェがグループ4のホモロゲーション規定を満たすためにわずか500台しか作らなかった特別なスポーツカーへの最初のオマージュです。
このシューズは、70年代に911カレラRS 2.7の顧客が選択できた塗装オプションにインスパイアされた10色で提供されます。このシューズの8つのカラーコンビネーションは世界中で販売されますが、オレンジとブラックのシューズはオランダで、ホワイトとブラックのペアは日本のお客様だけに提供される予定です。
カラーだけでなく、背面にはRS 2.7のモチーフが、ヒールサイドにはポルシェの名前と500個の限定生産であることを示す刻印が施されています。また、インソールにはポルシェ911カレラRS 2.7がプリントされています。
プーマ スウェードは、このクルマと同様に、当初は限定生産品でした。陸上競技のオリンピック選手であるトミー・スミスの競技番号を記念して作られたもので、初回生産数はわずか307足でした。
現在、フランス（私たちが価格を確認できた唯一の市場のひとつ）で販売されているPuma x Porsche Suede RS 2.7は、120ユーロ（現在の為替レートでは127米ドル）である。この金額で、靴の他に、2022年末までのポルシェ博物館への無料入館券も手に入る。
