2023 フォード F-150 ラプター Rを発表、スーパーチャージドV8の咆哮を聞く
昨年、フォードがF-150ラプターを発表した際、ラム1500TRXに対抗する、より過激なRバリアントの計画を発表しました。
フォードCEOのJim Farley氏がTwitterにティラノサウルスを狩るティーザー動画を投稿したことで、同社は今、ティラノサウルスを狩る準備を整えたようです。
今年後半にデビュー予定の2023年型F-150 Raptor Rは、標準モデルを踏襲しつつ、スーパーチャージャー付き5.2リッターPredator V8を採用しています。このエンジンは、シェルビーGT500マスタングで760ps(567kW / 771PS)、625lb-ft(846Nm)の強大なトルクを発生しますが、トラック用として再チューニングされる可能性もあるとのことです。
Can't wait to share more details about F-150 Raptor R later this year. The V8 sounds amazing! #RaptorRpic.twitter.com/qTOxKvp1ll
— Jim Farley (@jimfarley98) June 14, 2022
しかし、このエンジンがTRXのスーパーチャージャー付き6.2リッターV8エンジン(最高出力702ps(523kW/712PS)、最大トルク650lb-ft(880Nm))と戦うにふさわしいことは間違いないでしょう。ラプターRの速度は不明ですが、TRXは0-60 mph(0-96km/h)を4.5秒、1/4マイルを108 mph(174km/h)で12.9秒、最高速度118 mph(190km/h)を記録します。
フォードはこのトラックについて口を閉ざしていますが、5月に公開されたウィンドウステッカーによると、このモデルにはユニークな17インチホイールに37インチの巨大なオールテレインタイヤが巻かれていることが示唆されています。また、4.10ギア、スキッドプレート、電子ロック式リアディファレンシャルも装備される予定です。さらに、Foxショック、トレイルコントロール、テレインマネージメントシステムなど、オフロードに特化したサスペンションも搭載されます。
Raptor Rは、最上級モデルであることから装備も充実しており、ウィンドウステッカーには、本革巻きのステアリングホイールとレカロ製本革フロントシートが貼られていることが記載されています。さらに、パワーアジャスタブルペダル、デュアルゾーン空調システム、12インチSYNC 4インフォテインメントシステムも装備される予定です。
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