カニエ・ウェストのDonda社が発泡スチロールでできた車を発表

アメリカのセレブの領域を語るとき、カニエ・ウェストは常に話題にのぼるだろう。この記事を書いている時点でInstagramのフォロワーが1200万人を超えるこのラッパーは、人気シューズのYeezyラインを立ち上げるなど、そのキャリアにおいて非常に多くのことを成し遂げてきました。

そんなYeが今度は、自身の会社「Donda Industrial Design」で自動車業界に参入するようだ。このニュースは、Dondaが複数のメディアによって公開された、影のある画像を通じて自動車を予告したときにもたらされた(このページの一番上にある写真を参照)。その画像には、こんなキャプションが添えられていた。

Donda Foam Vehicle。構想、設計、製造は米国で。アーメン。

まず、車両について。画像は多角形の車の両端に巨大な車輪をつけ、オーバーハングのスペースを残さないようにしたものです。このホイールは、ミシュランのエアレスタイヤ「アプティス」に装着されているもののようです。

一方、車両のグリーンハウスはほとんど存在せず、フロントエンドにのみ追いやられています。このティーザーについては、今のところコンセプトのように見えるということ以外、あまり語るべきことはない–そして、偏愛に満ちたものである。

ドンダの泡沫車のティーザーには、ある発表がありました。スニーカーデザイナーのスティーブン・スミスが、発泡ビークルを製造するとされるDonda Industrial Designの責任者にウェストから任命されたのだ。

スミスはシューズ業界のベテランで、その過程で象徴的なシューズをペイントしてきた。1986年にニューバランスのデザイナーとしてスタートし、その後、アディダス、リーボック、フィラ、ナイキなどさまざまな企業を渡り歩き、アイコニックなシューズでポートフォリオを埋め尽くした。

スミスのカニエとの仕事は、Yeezyラインと、そして今回、Donda Industrial Designの責任者としてである。彼はDondaでスニーカー以外の仕事、特に家具や乗り物などを手がける予定です。

【参照】https://www.motor1.com/