ターボを搭載した2007年型ホンダシビックタイプR Track Carはヨーロッパで最もパワフルなFN2であると主張

2007年から2011年にかけて生産された3代目FN2までのホンダ・シビック・タイプRは、高回転型の自然吸気エンジンを搭載していることが大きな特徴のひとつでした。しかし、この日本のホットハッチからより多くのパワーを引き出すために、ターボチャージャーを追加することを選ぶ人もいました。その一例が、ヨーロッパで最もパワフルなFN2として、17,999ポンド(24,761ドル)でeBayに出品されたこのトラックカーです。

掲載されている情報によると、イギリスのTDI North社の協力を得て、9年をかけて製作されました。シャーシは2007年のCivic Type Rのもので、走行距離は108,000マイル(173,800km)ですが、大きく改造されたエンジンは1,000マイル(1,609km)にも満たないそうです。

エンジンについて言えば、パルサーGTX3072Rターボチャージャーの追加、チタン製インレットバルブ、インコネル製エキゾーストバルブ、Ecutecソフトウェアのアップグレード、カスタム燃料システムなど、長い改造リストが用意されています。ECUマッピングの設定により、500馬力(373kW / 507PS)、600馬力(447kW / 608PS)、788馬力(588kW / 799PS)での走行が可能です。

このエンジンの出力に対応するために、ギアボックスとドライブシャフトが改良され、さらにWavetracリミテッドスリップディファレンシャルが、そのパワーをフロントアクスルに送り込むのに役立ちます。また、強化されたシャシー、HKSのハイパーマックスサスペンション、330mmディスクと8ポットキャリパーを備えたアップグレードされたブレーキも装備されています。

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