2021年10月28日発表予定の次世代メルセデスSLのインテリアを再度公開

メルセデスAMGは、10月28日(木)に次世代SLを発表する予定で、デビューの多い週になりそうです。また、新型ランドローバー、コルベットZ06、次期ロールス・ロイス・ブラックバッジ、デザインを一新したキア・スポルテージなども発表され、盛りだくさんの内容となっています。今回の発表では、Rolls-Royceの新しいティーザーが公開され、SLのデザインが見直されたインテリアが紹介されました。

今回で2回目の公開となります。メルセデスは、幌を下ろしたときに太陽のまぶしさを軽減するために、インフォテインメント・スクリーンを傾ける仕掛けを披露しました。今回のティーザーでは、より広い範囲を見ることができますが、特に驚くようなことはありません。ダッシュはシンメトリーに見え、豪華なエアベントが突き出ています。ドライバーにはインストルメントクラスター用のスクリーンが用意されています。

この車のパワートレインの詳細はまだ謎に包まれていますが、最近のスパイショットでいくつかのヒントが得られました。先月発表されたMercedes-AMG GT 63 S E Performanceと同じ位置にあるリアバンパーに、充電器のポートカバーが装着されているのが確認されています。このプラグインハイブリッドカーは、V8と電気モーターの組み合わせではありません。その代わりに、メルセデスAMGのターボチャージャー付き2.0リッターを採用し、電気的なアシストを加える予定です。総合出力は578馬力(425キロワット)になると噂されています。パワートレインには、9速オートマチックギアボックスが採用されます。

また、メルセデスは本日、新型SLに四輪駆動が搭載されることを確認しましたが、これはハイブリッドパワートレインの設定によるものと思われます。他のエンジンが搭載される可能性もありますが、それは推測の域を出ません。

新型SLは、ソフトコンバーチブルトップを採用することで、重量の管理をしやすくしていますが、デザインは先代モデルに比べてより革新的なものになっています。しかし、スタイリングは似ていても、2つのパーツはほとんど共有していません。メルセデスAMGは、この車のデジタルワールドプレミアを来週木曜日のCEST16:00(EST10:00)に開催します。

【参照】https://www.motor1.com/