スズキ「ジムニー」5ドアモデル、ドアを1枚増やした小型SUVを予告

小さなオフローダーのストレッチ版は、今年後半に発表があるはずですので、待望のスズキジムニー5ドアのデビューが近づいています。スパイショットでその姿を確認した我々は、新型車の外観のイメージをつかみ、この独占レンダリングでその姿を再構築してみました。

ひとまわり大きくなった
5ドアのジムニーでは、ドアが1枚増えるだけでなく、ホイールベースも現行モデルより長くなるはずです。11.81インチ(300mm)程度の延長になりそうです。全幅と全高は変わらないはずだ。

日本からの噂では、スズキはこの5ドアモデルを「ジムニー・ロング」と呼ぶ予定だという。外観は3ドアと同じになるはずです。横から見ないと違いがわからない。ホイールベースが長くなった分、リアのカーゴスペースも広くなるはずです。

スズキ ジムニー 5ドア Motor1.com レンダリング画像

新型パワートレイン
5ドアのジムニーには、新しいエンジンが搭載されると言われています。既存の1.5リッター自然吸気ガソリンエンジンに代わり、100馬力(75キロワット)のマイルドハイブリッドターボエンジンを搭載するとされています。現行のパワープラントは排ガス性能が低いため、スズキは欧州でジムニーの2人乗り商用車としてしか販売できない。

今のところ、自然吸気エンジンが完全になくなるのか、それとも市販モデル用にミルがこだわるのかは不明だ。新型ハイブリッドが3ドアに搭載されるかどうかはまだわからないが、メカニズム的には何も搭載を妨げるものはないはずだ。

ロングボディと新エンジンを搭載した場合、欧州では約2,000ユーロ(現在の為替レートで2,039ドル)が期待できる。ドイツでの現行ジムニーの価格は、23,915ユーロ(24,380ドル)からとなっている。

また、スズキはジムニー・ロングにオフロードに特化したより頑丈なバージョンを作るという噂もある。いくつかの憶測を除いて、このタフなモデルについてのスパイショットを見たり、他のニュースを聞いたりしたことはありませんが。

ジムニーの兄弟車であるサイドキックをはじめ、1980年代から90年代のクルマについて少し聞いてみたい方は、「Rambling About Cars」の最新エピソードをチェックしてみてください。

【参照】https://www.motor1.com/