トヨタGRスープラ マットホワイトエディションを日本国内向けに50台限定で発売

トヨタは、GRスープラに専用色の組み合わせと新発売の6速マニュアル変速機を搭載した特別仕様車「Matte White Edition」を日本で発売しました。このモデルは、日本国内向けに50台の厳正な限定生産で、トヨタが関係者を対象に抽選を実施しました。

GRスープラ マットホワイトエディションは、マットアバランスホワイトメタリックの外装色に、スプリッター、サイドシル、ディフューザー、ミラー、Aピラー、インテークなどにブラックのアクセントカラーを組み合わせています。また、フローズン・ガンメタル・グレー仕上げの19インチ鍛造ホイールと、レッド塗装のブレーキキャリパーが装着されています。これは、米国で500台限定生産された「2023年型トヨタGRスープラA91-MTエディション」と同じ設定です。

インテリアでは、シート、ドア下部、ステアリングホイール、センターコンソールにタンカラーのレザーシートが採用されています。さらに、ダッシュボードには「GR Supra」と「Matte White Edition」の文字が入ったカーボンファイバーのプレートと、スポーツカーのクールなスケッチが貼られているのが特徴です。また、6速マニュアルギアボックスの周りにも、お揃いのカーボンファイバー製トリムが施されています。この特別仕様車は、フラッグシップモデルのRZをベースに、センターコンソールのワイヤレス充電パッド、USBポート、12スピーカーのJBLプレミアムサウンドシステム、8.8インチのインフォテイメントタッチスクリーンなど、すべての装備が装備されています。

ボンネットの下に変更はなく、ターボチャージャー付き3.0リッター6気筒エンジンは382馬力(285kW / 387PS)を発生します。パワーは6速マニュアルトランスミッションでリアアクスルに送られますが、下位のトリムには8速オートマチックも用意されています。また、AVS(Adaptive Variable Suspension)、EPS(Electric Power Steering)、VSC(Vehicle Stability Control)システムの設定を変更するなど、日本でのモデルチェンジを行いました。

トヨタGRスープラ マットホワイトエディションの価格は7,890,000円(57,098ドル)からで、RZモデルとの違いは外装色とダッシュボード上の専用バッジのみですが、577,000円(4,175ドル)高く設定されました。この50台の限定車を手に入れるには、運良く抽選に当たる必要があり、トヨタは7月20日から8月21日まで応募を受け付けている。

【参照】https://www.carscoops.com/