2023年型シボレー・シルバラードZR2バイソン、スチールバンパーとスキッドプレートを装着してデビュー

2023 Chevrolet Silverado ZR2 Bisonは、トラックメーカーとAmerican Expedition Vehicles(AEV)のコラボレーションによる恩恵を受ける最新の頑丈なピックアップです。より高性能なこのモデルは、2023年初頭に生産が開始され、仕向け地料金を含む78,490ドルからとなっています。

Silverado ZR2を出発点とするBisonは、パウダーコーティングとEコーティングを施した型押しスチール製のフロントとバンパーにより、よりアグレッシブな外観を備えています。また、リカバリーポイントと一体化したステップをデザインしています。ノーズにはオプションのウィンチを装着するためのスポットが設けられています。

2023年型シボレー・シルバラードZR2バイソン

シボレーはまだ最終的な数字を把握していませんが、Bisonのオフロード性能の向上を見込んでいます。アプローチアングルは、ノーマルの31.8度に対し、32.5度に増加するはずです。デパーチャーアングルは、現在の23.3度から23.4度になるはずです。

バイソンは、グロスブラック仕上げの18インチホイールと33インチのグッドイヤー ラングラー テリトリーMTタイヤを履いています。標準のZR2の11.2インチの地上高に変更はありません。

また、Silverado Bisonには、両端のデフ、トランスファーケース、燃料タンクを保護するためのスキッドプレートが5枚装着されています。AEVは、ホットスタンプされたボロン鋼を使用しており、コールドスタンプされた高強度鋼の部品に比べて3.5倍の強度があると主張しています。

鋼鉄製のロッカーパネルは、ピックアップの側面下部を保護します。

外観的には、ブラックグリルにボディカラーのバーが切り込まれています。リアは、テールゲートがマットブラック仕上げになっています。荷台のサイドには、Bisonのデカールが貼られています。

インテリアでは、フロントヘッドレストにAEVのエンブレムを装着しています。また、全天候型フロアマットが付属します。

ドライブトレインやサスペンションは、標準仕様のZR2を継承しています。最高出力420ps(313kW)、最大トルク460ps(624Nm)の6.2リッターV8エンジンを搭載しています。10速オートマチックで、フロントとリアにロッキングディファレンシャルを装備しています。マルチマティック社のDSSVスプールバルブダンパーとスプリングを採用し、他のシルバードスより優れたホイールトラベルを実現しています。

【参照】https://www.motor1.com/news/604610/2023-chevrolet-silverado-zr2-bison-aev-debut/