メルセデスAMG EQE 53、ホイールデザインを変えてほぼ偽りのない姿で登場

メルセデスAMG EQS 53は、EQシリーズのパフォーマンス・バリエーションの道を切り開きましたが、より小型でありながら密接に関連するEQE 53も同じ道を辿ることになるでしょう。見た目が似ているだけでなく、同じプラットフォームをベースにしているため、より大きく、より高価な兄弟車からより多くの部品を借りることになるでしょう。

両軸にAMG専用の電気モーターを搭載し、アダプティブエアサスペンションをよりアグレッシブに設定し、セラミックブレーキで高い制動力を発揮することが期待されます。AMG製品との差別化を図るために、出力はEQS 53よりも低くなると思われます。EQS 53は、標準で最高出力649ps(484kW/658PS)、最大トルク950Nmを発揮し、オプションのAMGダイナミックプラスパッケージを装着すると最高出力751ps(560kW/761PS)、最大トルク1020Nmを発揮します。

Mercedes-AMG EQE 53はまもなくデビューする予定です。生産開始は2022年中頃を予定しており、EQEのそれ以下のバリエーションとともに登場します。

【参照】https://www.carscoops.com/