三菱エクリプスクロス、装備を充実させ、ステルスブラックモデルを追加発売

三菱は、新型モデルのマイナーアップデートを発表する一方で、エクリプスクロスの新トリム「ブラックエディション」を日本で公開しました。

三菱エクリプスクロス ブラックエディションは、大型のアウトランダーと同様に、インサイドアウトにステルス処理を施したモデルです。フロントバンパーのダイナミックシールドはクローム仕上げのままですが、グリル、スキッドプレート、サイドスカート、ミラーキャップはすべてブラックに塗装され、専用アルミホイールもセットされています。インテリアでは、ダッシュボード、センターコンソール、インストルメントクラスター、ドアカード、レザーラップステアリングホイールに、光沢のあるブラックとダークシルバーを組み合わせたトリムを採用しています。

2023年モデルでは、コンパクトSUVにハンズフリー操作の電動テールゲート、リアシートヒーター、後席乗員用USB充電ポートが追加されました。また、PHEVにはすでに設定されていたADAS「マイパイロット」をガソリンエンジン搭載トリムに搭載しました。

エクリプスクロスのトリム構成は、メイントリムの「P」「G」「M」に加え、特別仕様車「ブラックエディション」「Gリミテッドエディション」を変更しました。いずれも日本ではすでに注文可能で、2023年2月に追加グレードがラインナップに加わる予定です。パワートレインについては、1.5リッター4気筒ターボエンジンと、2.4リッターガソリンエンジン、デュアル電気モーター、13.8kWhバッテリーからなるプラグインハイブリッドが引き続き用意されています。

日本での価格は、エントリーモデルのガソリンエンジン搭載2WD車が2,542,100円(現在のレートで約18,300ドル)から、PHEV搭載4WD車のフラッグシップモデル「ブラックエディション」が4,650,800円(同33,400ドル)までのレンジで設定されています。三菱エクリプス クロスは2017年に発売され、2020年にフェイスリフトが行われ、よりシャープなスタイリングとなり、プラグインハイブリッドトリムが追加されました。

【参照】https://www.carscoops.com/2022/11/mitsubishi-eclipse-cross-gains-more-features-and-a-stealthy-black-edition-in-japan/