東京モーターショーを「ジャパン・モビリティ・ショー」にリニューアル、クルマ以外の分野にも注力

コロナウイルスの大流行で自動車ショーが休止を余儀なくされたが、必ずしも良くはなっていないが、復活している。

パンデミック以前から多くの自動車ショーが苦戦を強いられていたが、その復帰は比較的精彩を欠き、新規のデビューもほとんどない状態である。さらに問題を複雑にしているのは、盛り上がりに欠け、出展者の来場が少ないことです。

そんな中、東京モーターショーが「ジャパンモビリティショー」として生まれ変わった。2023年10月26日にスタートするこのショーは、「モビリティの枠を超えた」新しい出展者やスタートアップ企業の誘致を目指しています。

具体的にどのようなモデルが登場するかは未定だが、日本自動車工業会は今月下旬から出展企業の募集を開始する予定だ。"乗用車、商用車、二輪車、車体、部品、機械など次世代モビリティ “を展示する企業の誘致を目指すという。

ジャパンモビリティショーは、東京ビッグサイト(通称:東京国際展示場)で開催される。当然といえば当然だが、自工会は、展示場周辺や臨海副都心での開催を検討しているという。 100万人の来場者に、より楽しんでもらうための “さまざまなプログラム “が用意されているという。

多くの疑問が残るが、Automotive News Europeは、同ショーの組織委員会の長である永田純氏が、モビリティ・アズ・ア・サービスのプロバイダーを参加させる可能性を示唆したと報じている。また、自工会会長でトヨタ自動車社長の豊田章男氏の「モビリティの枠組みを作ることで、他の産業も参加できる。日本を元気にするような展示会にしたい “と述べている。

【参照】https://www.carscoops.com/2022/11/tokyo-motor-show-to-be-redesigned-as-the-japan-mobility-show-expand-focus-beyond-cars/