マツダ、2023年型「Mazda6」20周年記念車を公開

3代目Mazda6が誕生して10年、2021MYを最後に北米を離れたが、世界各地ではまだ販売されているミドルサイズモデル。2002年に初代が発売されたこのクルマの20周年を記念して、今週は特別仕様車が登場する。2022年という節目の年に、Zoom-Zoomが満を持して送り出したクルマだ。

Mazda6 20th Anniversary Editionは、日本とオーストラリアで発表されたモデルで、セダンとワゴンの2つのボディタイプが用意されています。ボディカラーは、日本仕様がアーティザンレッド、オーストラリア仕様がロディウムホワイトです。19インチホイールは、日本では光沢のあるシルバー、オーストラリアでは光沢のあるシルバーです。また、フェンダーバッジやフロントグリルはブライトシルバー仕上げとし、特別仕様車であることを表現しています。

2023年モデル「Mazda6 20周年記念車」

また、フロントヘッドレストに20周年記念ロゴを配し、タン色のナッパレザーとマットブラウンのトリムで車内を華やかにしています。また、国内向けモデルには、電動スライドサンルーフを標準装備しています。また、MX-5ミアータと同様、インフォテインメントシステムは先代モデルを踏襲しています。

オーストラリアでは、ターボチャージャー付き2.5リッターガソリンエンジンが4,250rpmで235馬力(173キロワット)を発揮し、ピークトルクは2,000rpmで420ニュートンメートル(310ポンドフィート)と変わりませんが、4,250rpmで8Nm(6ポンドフィート)追加されています。また、6速オートマチックトランスミッションを改良し、素早いギアチェンジを可能にするとともに、ペダルレスポンスを向上させました。

日本では、2.2Lターボディーゼルエンジンを改良し、200ps(147kW)/4,000rpmと450Nm(332lb-ft)/2,000rpmの出力を実現しています。

Mazda6 20th Anniversary Editionは、2023年初頭にオーストラリアで発売され、価格は発売間近に発表される予定です。一方、日本での発売は今月末を予定しており、価格は前輪駆動モデルが4,422,000円、AWDが4,662,900円です。現在の為替レートで計算すると、それぞれ32,400ドル、34,200ドルとなる。

マツダの新プラットフォームを採用した後輪駆動モデルの登場がすでに否定されていることを考えると、6の将来は不透明だ。

【参照】https://www.motor1.com/news/625746/2023-mazda6-20th-anniversary-edition/