レクサス、2023年に向けて旧型RCとRC Fを現代風にアレンジ

レクサスは、日本市場の2023年型RCとRC Fが生産開始10年目を迎えるにあたり、一連のマイナーアップデートを実施しました。

今回の変更では、まずRCとRC Fのホイールに新しいハブボルトを装着し、ステアリング性能の向上とバネ下質量の低減に貢献したとレクサスは述べています。また、AVSとEPSの特性を変更し、操縦安定性と乗り心地をさらに向上させています。

レクサスのデザインチームは、RCのレギュラーモデル用の新しいエンケイホイールと、RC F用の新しい鍛造ホイールも開発しました。このホイールはBBSによって製造され、グロスブラックとシルバーとブラックの2トーン仕上げが用意されています。

レクサス全車に搭載されている「Lexus Safety System+」を順次改良しています。単眼カメラとミリ波レーダーに改良を加え、日中のサイクリスト、夜間の歩行者、交差点での右左折前に前方から接近する対向車などを検知できるようになりました。また、レーントレーシングアシストも改良され、車線の中央を走行するようになりました。また、レーダークルーズコントロールや、重要な道路標識を読み取ってメータークラスターに表示するロードサインアシストシステムも追加されました。

インテリアでは、インフォテイメントスクリーンが新しくなりました。RC Fの全モデルには、これまでのフットパーキングブレーキに代わり、電子制御パーキングブレーキが標準装備された。

レクサスは、これらのアップグレードを日本市場向けにのみ発表しており、他の市場の購入者がいつアップデートされたモデルを手に入れることができるかは依然として不明である。

【参照】https://www.carscoops.com/2022/12/lexus-makes-the-old-rc-and-rc-f-feel-that-touch-more-modern-in-japan-for-2023/