10月28日発表メルセデスAMG SLのティザー映像が公開

メルセデスAMGは、10月28日午前10時(米国東部時間午後4時)にデザインを一新した「SL」を発表しますが、それに先立ち、明らかになるティーザー映像を公開しました。

イベントの模様は以下でご覧いただけますが、ここでは、いくつかの部品が見え隠れする最新の映像を中心にご紹介します。

まずフロントですが、GTと同様のアグレッシブなフロントマスクを採用しています。スウェプトバックヘッドライトと、AMGブランドのグリルが特徴的です。また、フラッシュマウント式のドアハンドル、スポーティな4本のテールパイプを持つエグゾーストシステム、カーボンファイバー製のフロントスプリッターなどが見られます。

SLは、スレンダーなテールランプと電動格納式のリアスポイラーと思われるものを装備しています。また、軽量のAMGホイールには、ミシュランのパイロットスポーツ4Sタイヤが装着されているのがわかります。

映像ではインテリアの一部しか見ることができませんが、夏に公開されたキャビンを見れば、さほど驚きはありません。1989年にR 129に搭載された2+2のシートアレンジが復活しているのが特徴です。

12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと11.9インチのインフォテインメントシステムを搭載し、オールドスクールな雰囲気を醸し出しながらも、キャビンは徹底的にモダンに仕上げられています。また、タービン型のエアベント、Burmester社製のオーディオシステム、ナッパレザーまたはマイクロファイバーアクセントのナッパレザーを使用したスタイリッシュなシートなども採用しています。

最大の疑問はパワートレインのラインナップですが、ティーザー映像では、SLにV8ツインターボエンジンと四輪駆動が搭載されることが確認されています。このエンジンには複数の出力が用意されると思われますが、詳しい情報は追ってお知らせします。

【参照】https://www.carscoops.com/