三菱アウトランダーPHEV、電気出力を向上させ航続距離を87kmに延長、2022年後半に北米で発売

デザイン面では、すでにアウトランダーPHEVのエクステリアとインテリアが公開されていますが、フロントドアとテールゲートのバッジを除けば、外観は通常のアウトランダーと同じで、フューエルキャップに充電ポートが追加されています。20インチのホイールも、2021年初頭に発売されたICEエンジン搭載の兄弟車の上位のトリムレベルと同じです。

ダッシュボードには、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと9インチのインフォテインメントタッチスクリーンが採用されており、プラグインハイブリッドシステムのグラフィックが追加されています。また、プラグインハイブリッドシステムの巧みなパッケージングにより、SUVは3列シートをすべて維持しています。しかし、三菱はラゲッジスペースのデータを明らかにしませんでしたので、比較することができませんでした。トランクの中には、電気製品に電源を供給できるACコンセントがあります。

安全面では、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)とレーン・キープ・アシスト(LKA)を組み合わせた進化型運転支援技術「MI-PILOT」を搭載し、制限速度やナビゲーションシステム(Navi-link)からの情報に応じて車速を自動調整します。また、渋滞時に30秒間停止した後、自動的に車をスタートさせることができます。

アウトランダーPHEVの米国での販売価格およびトリムレベルについては、2022年後半に予定されている北米市場での販売開始に合わせて発表します。

https://youtu.be/qY5t3tW1-wI

【参照】https://www.carscoops.com/