ホンダ 新型シビック タイプR、ニュルブルクリンクで2台のテスト車両を撮影

ホンダは次世代のシビック・タイプRを発表するために時間を無駄にしていません。それは今月初めに公式に予告され、日本の自動車メーカーがこのホットハッチでニュルブルクリンクのトレーニングを開始することが発表されました。それ以来、私たちはすでにスパイ写真で赤いバッジのついたホンダ・シビックを見てきましたが、CarspyMediaによる最新のビデオでは、11代目のタイプRが実際に動いているところをとらえています。

不思議なことに、ニュルブルクリンクでの走行中、2台のプロトタイプが目撃されました。1台は公式の赤いカモフラージュを施し、もう1台は通常の白いカモフラージュを施しています。2台のテスト車両に共通しているのは、どちらも無駄のないサウンドだということです。

2023年モデルのシビック・タイプRは、通常の新型シビックと同様に、現行モデルに比べて落ち着いたスタイリングを採用しています。しかし、フロントのロワーインテークは大きくなり、フェンダーは明らかにワイドになっています。随所に通気口が設けられていますが、今回は本物の通気口になることを期待しています。

リアでは、テールゲートの高い位置にフラットな形状で設置されたリアウイングが見逃せません。中央の3本のエグゾーストは次世代モデルでも継承されていますが、中央のエグゾーストは他のエグゾーストよりも明らかに大きくなっています。

先日公開されたホンダ・シビックSiがマニュアルギアボックスを搭載していることから、タイプRにもスティックシフトが採用されると考えてよいでしょう。しかし、現時点ではパワートレインに関する他の詳細は確認されていません。今回は、400馬力のハイブリッド・パワートレインが搭載されるという荒唐無稽な噂が流れており、さらなるパワーアップが期待できます。しかし、ターボチャージャー付きの2.0リッターのアップデート版がより可能性の高いシナリオとなっています。

来年、2023年のモデルイヤーに向けて、新型ホンダ・シビック・タイプRの全貌が明らかになることを期待したい。

【参照】https://www.motor1.com/