アルパインがロシア人デザイナーのGTAスタディを採用してNFTとして販売
今年の夏、Non Fungible Tokens(NFT)が主流となり、多くの企業がその人気に便乗しようとしています。
最近では、アルパインが、「新しい」GTAのコンセプトを紹介しています。しかし、同社の関与は限定的で、このモデルは “Arseny Kostromin(アルパインに情熱を持つロシア生まれの才能あるデザイナーで、ルノーでの勤務経験もある)の個人的な仕事 “の結果であると述べています。
これだけではよくわからないが、アルピーヌはGTAコンセプトの5つのバージョンをNFTとして販売する。それぞれがユニークなカラーリングを採用していますが、中でもアルピーヌブルーと「トリコロール・デジタル・グリッチ・パターン」は注目に値します。
アルパインはこの車について多くを語りませんでしたが、今年の初めにKostrominが自主制作したプロジェクトについて話を聞いたところ、このモデルはA110 Berlinetteからインスピレーションを得ていると述べていました。しかし、このコンセプトはレトロとは程遠く、目立つエアインテークとカーボンファイバー製スプリッターを備えたアグレッシブなフロントバンパーを採用しています。また、エアロダイナミック・サイドスカート、ベンチレーテッド・フード、流線型のボディワークを採用しています。さらに、アグレッシブなディフューザー、デュアルエグゾーストシステム、巨大なリアウイングなども装備されています。
コンセプトはデジタル表現のままですが、アルパインのセールス&マーケティング担当副社長は、"フェリペ・パントンとのコラボレーションの後、さらに進んで、アルパイン・カーズやアルパインF1チームのデザイナーに芸術的表現の場を提供し、私たちのブランドを愛してくれる独立系デザイナーの作品に感謝の意を表したいと思いました。" と述べています。また、セドリック・ジュルネル氏は、"彼らの才能に負けない仕上がりで、NFTのクオリティも格別です。" とコメントしています。
コンセプトは11月3日にオークションに出品され、11月5日に入札が終了する予定です。
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