ポルシェ パナメーラ 特別仕様車「プラチナエディション」が来春、米国に上陸 価格は101,900ドルから

ポルシェは来春、米国のパナメーラシリーズに新たな専用仕様「Platinum Edition(プラチナエディション)」を追加します。この新仕様は、エントリーモデルのPanamera、Panamera 4、Panamera 4 E-Hybridに設定されます。

価格は、最高出力325psのPanamera Platinum Editionが101,900ドルからで、他の2つのモデルはそれぞれ106,000ドル、115,200ドルからとなります(納車費用1,350ドルを除く)。

外観上の変更点としては、21インチのエクスクルーシブ・デザイン・スポーツホイールにサテン・プラチナ仕上げが施されています。また、エアアウトレットグリルにもサテンプラチナ仕上げが施され、リアにはモデル名とPorscheの文字が配されています。また、ハイビームアシスト付きLEDマトリックスデザインヘッドライト、ハイグロスブラックサイドウィンドートリム、ブラックスポーツテールパイプ、エクスクルーシブデザインテールライトが装備されています。

塗装色は、13種類の標準色とメタリックカラーに加え、オプションで4種類のスペシャルカラーが用意されており、さらにパナメーラ・プラチナエディションに設定されている、より高級感のある「カスタムカラー」も選択可能です。

インテリアでは、「Platinum Edition」のレタリングが施されたブラッシュドアルミニウム製ドアシルガード、ヘッドレストにエンボス加工されたポルシェのクレスト、ブラックブラッシュドアルミニウム製キャビントリム、Boseサラウンドサウンドシステム、ソフトクローズドア(標準装備)、コンフォートメモリー付14ウェイコンフォートシート(ヒーター&ベンチレーション付)、4ゾーンクライメートコントロールなどが装備されています。

パナメーラのプラチナエディションには、PASM付きアダプティブ・エア・サスペンション(車高と硬さを選択可能)、レーン・チェンジ・アシスト付きブラインド・スポット・モニタリング、パワーステアリング・プラスが全車に装備されます。パワーステアリング・プラスは、低速域でのステアリング操作を軽減します。また、ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント・システム(PCM)も用意されており、ワイヤレスAndroid Auto、ワイヤレスApple CarPlay、さらにSiriusXM 360Lも利用できます。

エントリーレベルのパナメーラ プラチナエディションは、ベースとなったパナメーラよりも13,500ドル高い価格設定となっています。

【参照】https://www.autoevolution.com/