245馬力の2.0リットルターボ4気筒を搭載した「アウディA7 L」が中国でも購入可能に

中国では、Audi A7 Lの新しいエントリーレベルのバリエーション、45 TFSIと名付けられたモデルがリークされました。

2021年のA7 Lは、4月に開催された上海モーターショーで初公開され、SAICのジョイントベンチャーを通じて開発されました。このモデルは、標準的なA7スポーツバックのロングホイールベースバージョンで、当初は55 TFSIの仕様で市場に投入され、生産台数はわずか1,000台でした。11月に入り、新たにエントリーモデルが発表されました。

A7 L 45 TFSIは、その名が示すとおり、最高出力335ps、最大トルク369lb-ft(500Nm)を発揮する55 TFSIと同じ3.0リッターターボチャージャー付きマイルドハイブリッドV6を搭載していません。代わりに、最高出力245psの2.0リッターターボ4気筒を搭載しています。このエンジンに組み合わされる7速デュアルクラッチトランスミッションは、4つのホイールを駆動します。

45 TFSIを差別化するために、いくつかのマイナーチェンジを行いました。例えば、フロントグリルの形状を変更し、エアインテークのシュラウドを55 TFSIのブラックからシルバーに変更しています。その他の外観上の目立った変更はありませんが、現地メディアによると、7種類以上のホイールデザインが提供されるとのことです。また、ドアハンドルはボディカラーまたはクローム仕上げを選択することができます。

A7 L 45 TFSIのエクステリアサイズは、55 TFSIと同じです。全長5,046mm、全幅1,908mm、全高1,429mm、ホイールベースは3,026mmです。車体重量は1,920kgです。

なお、「A7 L 45 TFSI」の現地販売開始時期や価格は未定です。

【参照】https://www.carscoops.com/