インドネシアでダイハツ・ゼニアを発表、トヨタ・アバンザより手頃な価格で発売

これが3代目ダイハツ・ゼニアで、昨日公開されたトヨタ・アバンザより手頃な価格の双子のようなものです。今年のガイキンド・インドネシア国際自動車ショー(GIIAS)でデビューしたダイハツの新型ローMPVは、トヨタの製品をほぼコピーしたものだが、スタイリングに若干の手を加え、キットリストを「よりシンプルに」することで、価格を抑えている。

Xeniaの価格は、まず1.3 M MTが1億9,090万ルピア、続いて1.3 X MTが1億9,390万ルピア、1.3 X CVTが2億920万ルピアとなっています。

さらに、1.3 R MTはIDR204 million(RM59,607)で、ADS(Astra Daihatsu Styling)パッケージはプラス900万IDR(RM2,629)、SC(Special Color)のCompagno Redはプラス150万IDR(RM438)と、2つのコストオプションが用意されており、どちらも一緒に指定することができます。

次いで1.3 R CVTが2億1,930万IDR、1.5 R MTが2億2,100万IDR、1.5 R CVTが2億3,370万IDRとなっており、これらのモデルにもADSとSCのオプションが1.3 R MTと同じ価格で設定されています。最上級モデルは1.5 R CVT ASAで、価格はIDR242.4百万(RM70,759)、オプションはSCのみです。

ちなみに、インドネシアにおける最新のAvanzaは、ベースの1.3Eが2億620万IDR(RM60,192)から始まり、レンジトップの1.5G CVT TSSを選ぶと最高で2億6440万IDR(RM77,156)になります。さらにVelozは最も高価で、IDR251.2 million (RM73,304)からIDR291.5 million (RM85,064)までとなっています。

XeniaはAvanzaと同様、ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)を採用し、後輪駆動から前輪駆動に変更されています。また、ラダーフレームからモノコック構造に変更され、サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがトーションビーム(従来はライブアクスル)となっています。

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