インドネシアでダイハツ・ゼニアを発表、トヨタ・アバンザより手頃な価格で発売

エンジンラインナップも同じで、「1.3」にはDual VVT-i搭載の1NR-VE 1.3リッター自然吸気DOHC4気筒ユニットが搭載され、最高出力98PS/6,000rpm、最大トルク121Nm/4,200rpmを発揮します。一方、「1.5」シリーズには、2NR-VE 1.5リッターエンジンが搭載され、最高出力106PS/6,000rpm、最大トルク137Nm/4,200rpmを発揮します。

どちらのエンジンも、バリエーションによって5速マニュアルまたはダイハツのD-CVT(従来の4速オートマチックは廃止)が組み合わされ、Avanzaと比較して若干の違いがあります。トヨタMPVの1.3リッターエンジンはマニュアルのみで、1.5リッターエンジンだけは両方のトランスミッションが選択可能です。

ゼニアはアバンザと基本的には同じですが、ダイハツのバッジを配した大きなアッパーグリルと、ダイヤモンドパターンのメッシュを配した小さなロワーインテークで構成される独自のフロントフェイシアを採用しています。

また、バンパーはボディカラーのフラットな面で上下のエアインテークを分け、フォグランプはVelozのように縦長になっているのが特徴です。XeniaのリアはAvanzaとほとんど変わらず、ダイハツのバッジがテールランプをつなぐブラックのトリムの上に置かれています。

室内は、レイアウト的にはAvanzaと同じですが、素材の高級感はありません。2列目が60:40、3列目が50:50の割合で配置された3列シートで、最大7人まで乗車可能です。

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