220マイル以上の航続距離と標準的なAWDを備えたスバル新型「ソルテラ」がアメリカに登場

カリフォルニア州は米国でも有数の電気自動車市場であり、スバルがロサンゼルスオートショーで米国仕様のソルテラを発表したのも当然のことといえます。

来年半ばに発売予定のこの電気自動車は、トヨタの「bZ4X」と共同開発されたもので、デザインもよく似ています。しかし、Solterraのフロントマスクはより伝統的なものとなっており、完全に閉じられたグリルにはLEDヘッドライトと目立つフォグランプが配置されています。

その他のデザインはbZ4Xとほぼ同じですが、Solterraではバッジを変更し、ユニークなテールライトを採用しています。また、スプリットスポイラーやルーフレール、パノラミックガラスルーフなどのオプションも用意されています。

その既視感は室内にも及び、インテリアはbZ4Xの鏡像に近いものとなっています。そのため、独立したデジタルメータークラスターや、がっしりとしたステアリングホイールなどが採用されています。このモデルは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応した12.3インチのインフォテインメントシステムを搭載していますが、さらに詳しい情報が得られました。

また、このモデルの荷室容量は最大30立方フィート(850リットル)で、リアシートを折りたたむことで拡張可能であることも明らかにしました。後部座席を折りたたむことで、このモデルは広々としたスペースを確保することができます。

装備面では、オートハイビームヘッドライト、ブラインドスポットモニター(レーンチェンジアシスト付)、リアクロストラフィックアラートなどの運転支援システムを搭載しています。そのほか、セーフイグジットアシスト、サラウンドビューカメラシステム、後退時に障害物を検知すると自動的にブレーキをかけるパーキングサポートブレーキなどの安全装備を備えています。

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