2022年のマツダ「MX-5 ミアータ」のモデルチェンジを確認、数週間以内に北米で発表予定

マツダの現行モデル「MX-5(ミアータ)」は、2015年に発売されて以来、世界中のモーターファンから愛され続けています。そして、非電化のスポーツカーには時間が刻まれていますが、当分の間、この元気いっぱいのロードスターがどこかに行ってしまうことはないでしょう。しかし、数週間以内に発表される予定のアップデートモデルがあります。

マツダの日本のウェブサイトに掲載されたメッセージは、新型車が登場するのではないかという憶測を呼びましたが、現行モデルの生産は継続されます。このメッセージを翻訳すると、MX-5の現行モデル(日本ではロードスターと呼ばれています)は生産中止となり、冬には新型車が発表される予定であることがわかります。

CarScoopsは、北米市場のミアータに関する最新情報を得るため、マツダUSAに問い合わせました。その回答は、"現世代のMX-5(ND)の生産を停止する計画はありません “というものでした。さらに米国のスポークスマンは、2022年のモデルイヤーにアップデートがあることを確認し、詳細は “今後数週間のうちに “発表すると述べました。

2022年に発売される新型ミアータが、マツダロードスターの非電動化バージョンを購入できる最後の機会になる可能性があります。既報のとおり、MX-5はいずれ何らかのハイブリッド車になるが、それはND型のシャシーを交換してからのことだ。これは、2030年までに全ラインナップを電動化するというマツダの計画に沿ったものです。マツダは「NE」ミアータに搭載される内燃機関を確認していませんが、電子燃料のオプションも検討していることは知られています。

その他のエンジン候補としては、スカイアクティブXエンジンが考えられますが、この場合、ベースとなる1.5リッターモデルがどうなるのかが気になるところですが、マツダはまだ2.0リッター以下のバージョンを発表していません。

また、日本でのみ販売されている「Mazda MX-5 990S」(下のビデオ参照)では心配する必要がなかった、電動化が必然的にもたらす重量のペナルティに、マツダがどのように取り組むかも興味深いところです。先月デビューしたこのMX-5の超軽量バージョンは、可能な限りの装飾を取り除き、軽量なホイールとブレーキを追加して、わずか990kg(2,182ポンド)の重量を実現した。

注:冒頭の画像は日本市場限定のMX-5 990Sです

【参照】https://www.carscoops.com/