世界初のツインターボV12を搭載したスバル「インプレッサWRX STI」のプロジェクト公開

今週の「Project Exposure」は、仕事の後や週末に自宅のガレージで製作した、完全なナッツ作品です。これまで誰も挑戦したことがなかったのは、面倒な配線作業が必要なことや、プロジェクトカーのアイデアを考えるときに最初の選択肢として思い浮かばないことなど、さまざまな理由があります。

カナダ在住のジョナサン・プロルクスさんは、スバルのコレクターであり、家族の一員でもあります。現在のプロジェクトは、2009年式スバル・フォレスターSH XT、2013年式スバル・インプレッサWRX STI、2009年式スバル・インプレッサWRXの2JZとFRの組み合わせ、そしてアップデートされた2009年式スバル・インプレッサWRX STIのAWD 2JZです。今回の特集では、最後の1台を紹介します。

Instagramで@1lowrxというユーザー名で活動しているProulx氏は、世界初のV12エンジン搭載のスバルWRX STIを自作しました。それ以前の同車は2JZエンジンを搭載していましたが、AWD仕様のままでした。外見はほとんど変わらず、ハッチバックタイプのボディを維持していますが、真のマジックは下回りにあります。

このプロジェクトをより深く理解するために、Proulx氏に簡単な質疑応答を行ったところ、次のような答えが返ってきました。

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