BMW M8 グランクーペにザコーのカーボンファイバー製エアロキットが登場

BMW XMの市販化が待たれるところですが、それまではM8がBMWのフラッグシップモデルとして君臨しています。チューニング・カンパニーであるZacoeは、M8とM850iのグラン・クーペとクーペの両方に、カーボン・ファイバー・スタイリング・パッケージを提供しています。

M8 グランクーペはさりげないスポーティさが売り物ですが、もっと目を引くものを求めるオーナーも少なくありません。そんなオーナーのために、Zacoeはより目立つスプリッター、サイドシルエクステンション、クワッドテールパイプを囲むリアディフューザーのアドオン、そして目立つリアウィングをデザインしました。また、リアスポイラーをダックテールにすることで、より車のスタイリングにマッチしたデザインに仕上げることも可能で、私たちはそちらに注目しました。

また、ブラック仕上げの5本ダブルスポークのホイールには、パフォーマンスタイヤが装着され、路面からの存在感を高めています。フロントとリアエンドが同一であることから、このアップグレードは2ドアのクーペとコンバーチブルのボディスタイルにも適用されると推測されます。最後に、BMW M850iにも同様のキットが提供され、少し控えめなバンパーエクステンションと、先に述べたダックテールスポイラーが装備されています。

ザコーの公式サイトでは、価格については触れられていません。カーボンファイバー製ビットのほか、チューナーは皮膚の下に何も変えていない。ノーマルのBMW M8は、コンペティション仕様で616ps(460kW/625PS)を発生する4.4リッターV8ツインターボを搭載しているが、BMW M850i xDriveはデチューン版V8で523ps(390kW/530PS)のみであることに注意したい。

8シリーズ クーペ、コンバーチブル、およびグラン・クーペは、2022年頃に微妙なビジュアルの変更とインフォテイメントのアップグレードを含むミッドライフ・フェイスリフトを受ける見込みで、BMWが完全電動化時代を迎えるまであと数年間はこのまま走り続けることができるだろう。

【参照】https://www.carscoops.com/