三菱ヴィジョン ラリーアート コンセプト、余すところなく公開

2022年の東京オートサロンでは、「アウトランダー ラリアート スタイル」が加わる予定です。

10年以上の休止期間を経て、三菱は2021年5月、2020年度決算報告書にスープアップしたピックアップトラック「トライトン」を掲載し、ラリアート・ブランドを復活させた。その数ヵ月後、ラリアートは、たくさんのステッカーと赤のアクセントが付いたPajero Sportとして、タイで正式に導入されました。来たる東京オートサロンに向け、ミツはさらにいくつかのラリアート・プロジェクトを用意したが、それらは同様に期待はずれだった。

まず、Vision Ralliart Conceptは、アウトランダーにアグレッシブなボディキットを装着し、両アクスルのフェンダーをワイド化したモデルです。また、ハニカムパターンのフェイクアッパーグリルと、通常のSUVに比べてよりがっしりとしたロアエアインテークを装備しています。22インチの巨大なホイールがアーチを埋め、6ピストンキャリパー付きの大きなローターが装着されています。残念ながら、標準仕様からのアップグレードはブレーキのみです。

背面には、先月のティーザーで公開された、かなり大きなディフューザーがあり、ラリーアートエンブレムが装着され、より速く走るアウトランダーのような印象を与えます。三菱がアウトランダーベースのVision Ralliart Conceptを完全な電気SUVとして想定していなければ、ディフューザーの角に一対の大きな排気口が設置されるのは理にかなっているはずだ。

2022年のTASでは、アウトランダー・ラリアート・スタイルと一緒に展示される予定です。下の写真は、パフォーマンス志向のSUVを模した一連のアクセサリーで装飾されている。先に紹介したトライトンやパジェロスポーツと同様、基本的にはボディデカールやPHEV仕様に施された赤のアクセント、マッドフラップなどを扱っています。

ラリアート復活のためのこの恥ずかしがり屋の試みが、単なる見た目の調整ではなく、より実質的なアップグレードにつながることを期待しています。一方、三菱は1月14日のプレスデーから最後の一般公開日となる16日まで、ラリーアートデュオを東京オートサロンに展示する予定である。

【参照】https://www.motor1.com/