新型「日産Z」が「フェアレディZ」として日本に登場、価格は6,966,300円から

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、日本市場向けに「フェアレディZ」を発表しました。

東京オートサロンで初公開された「フェアレディZ」は、6月末から日本で発売される予定で、基本仕様は北米仕様と同じです。価格は6,966,300円($61,218)からとなります。

フェアレディZには、さまざまなバリエーションが用意されています。ベースとなる「フェアレディZ」、「バージョンS」、「バージョンST」、「プロトスペック」に、6速マニュアルと9速オートマチック変速機を設定しました。

エンジンは海外同様、インフィニティの一部モデルで採用された3.0Lツインターボ「VR30DDTT V6」を搭載しています。このエンジンは、最高出力400ps、最大トルク350lb-ft(475Nm)/1,600rpm〜5,600rpmで、パワーは後輪にのみ送られる。

日産は、4つのトリムレベルの詳細についてまだ発表していませんが、プロト・スペックはラインアップの最上位に位置し、日本市場向けにわずか240台が上限であることが分かっています。このモデルは、2020年に発表された初代「日産Zプロト」からインスピレーションを得ており、イカスミ・イエローにスーパーブラックのルーフとウイングミラーを組み合わせて仕上げられています。

また、日産は「フェアレディZ プロト・スペック」に、ブラックとイエローのコンビネーションで仕上げられたレザーとスエード調ファブリックをまとったキャビンを装備しています。さらに、イエローのコントラストステッチを施すことで、インテリアをより一層際立たせています。

なお、プロト・スペックは日本国内での販売台数が限られているため、240台以上の応募があった場合は抽選で購入者を決定するとしている。

【参照】https://www.carscoops.com/