2024 フォードマスタングGT、確かなV8サウンドで街へ出る

デトロイトは肌寒い一日ですが、この寒さにも負けず、フォード・マスタングの次期ポニーカーのプロトタイプが遊びに来ています。

街角で撮影されたこのプロトタイプは、スパイカメラマンが “明確なV8サウンド “と指摘したように、GTヴァリアントと思われるものです。

この説は、2021年型マスタングに提供されるGTパフォーマンスパッケージの一部である19インチの10スポークホイールによって裏付けられています。このパッケージには、ヘビーデューティフロントスプリング、Kブレース、ストラットタワーブレース、大型ラジエーター、より強化されたリアスタビライザー、6ピストンブレンボ製フロントキャリパーと大型フロントディスクを備えたアップグレードブレーキシステムも含まれています。

プロトタイプにどの程度のアップグレードが施されているかは不明ですが、GTパフォーマンスパッケージのリアウィングと夏用タイヤは装着されていません。後者はピレリP Zero Neroのオールシーズンタイヤに置き換えられており、ミシガン州の冬にポニーカーをテストする現実を考慮したものと思われます。

他に見たことのないものはあまりありませんが、スパイカメラマンは、フロントホイールの後方に「微妙な突起」があることに注目しました。彼らはこれがフロントフェンダーの通気孔を示唆する可能性があると考えていますが、それはまだわからない。しかし、一つのことは明らかであり、それはマスタングGTは、エントリーレベルのバリアントであると考えられていた先週のプロトタイプよりも積極的であるように見えるということです

S650マスタングについて確定的なことはほとんど分かっていませんが、噂は何年も前から流れています。2.3リッターEcoBoost 4気筒と5.0リッターV8の両方がハイブリッド化される可能性が示唆されており、後者のパワートレインは、V8エンジンが後輪を駆動し、二つの電気モーターが前方のものを駆動する、最近特許取得のツインモーター駆動システムを採用する可能性があります. フォードは以前、「マスタング・ハイブリッドは、より低速トルクでV8のようなパフォーマンスを提供することになるだろう」と述べたように、ハイブリッドポニーカーに関しても遠慮はしていない。

もちろん、噂は大目に見るべきで、再設計されたマスタングがいつ導入されるのかさえ明確ではない。2023年のモデルイヤーに間に合うように登場する可能性を示唆するレポートもあれば、2024年のモデルになることを示唆するレポートもある。

【参照】https://www.carscoops.com/