BAICの新型SUV「BJ212」は、ジープ・ラングラーとトヨタ・FJクルーザーを合体させたようなオフローダー

BJ212と呼ばれるBAICの次期オフロード車のスケッチと詳細がいくつか公開されました。

ジープ・ラングラーとトヨタ・FJクルーザーを合体させたようなオフローダーで、ハードトップ、ソフトトップ、ピックアップが用意される予定です。全長4,325mm、全幅1,830mm、ホイールベースは2,460mmです。ハードトップとソフトトップの1,910mmに対して、ピックアップモデルは1,960mmとわずかに背が高いようです。

BAIC BJ212は、シンプルな丸型ヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトを搭載しています。また、2つのフックが付いた黒い樹脂製のバンパーが無骨な印象を与えています。また、ブラックアウトされたフロントとリアのフェンダーフレア、特徴的なボンネット、非常に直立したフロントガラスとサイドウインドウなど、デザイン上の重要なディテールを備えています。また、マッドテレーンタイヤを装着したシルバーのホイールも特徴的です。また、サイドステップ、頑丈なリアバンパー、テールゲートに取り付けられたスペアホイールも確認できます。

エンジンは、2.0リッター自然吸気、2.0リッターターボ、フラッグシップの2.4リッターターボの3種類が用意される予定です。馬力やトルクの数値は不明ですが、3モデルとも最高速度は約130km/hに達する予定です。トランスミッションは、5速MTと8速ATのいずれかを選択することができます。BAIC BJ212の車両重量は、モデルによって1,550kgから1,650kgの間で推移する予定です。

販売開始時期や価格は未定です。

【参照】https://www.carscoops.com/