レクサス、トヨタ・ランドクルーザーの兄弟車として新型LX600を10月14日に発表

米国市場向けではないトヨタのランドクルーザーシリーズ300が発表されて以来、私たちはそのより豪華な兄弟、新世代レクサスLXを辛抱強く待ち続けています。Lexusは、10月13日に予定されている大規模な発表のアナウンスとともに、LX600の最初の公式ティーザーを公開しましたので、正式なデビューまであと少しのようです。

このティーザーには、短い動画と写真が含まれており、新型LXのデザインの詳細がいくつか紹介されています。まず、L字型のテールランプにLEDストリップを配したリアエンドのデザインがよくわかります。エンブレムはLexusの文字に変更され、テールゲートにはLX600のバッジが付けられていることから、LXの名称に関する噂を裏付けるものとなっています。また、筋肉質なフロントフェンダーとドアミラーも確認できます。

レクサスLXは、GA-Fプラットフォームの要素を取り入れたラダーフレームなど、トヨタ・ランドクルーザーとアンダーパーツを共有することがすでにわかっています。

 

最新の報道によると、LX600には、ランドクルーザーで最高出力409ps(305kW / 415PS)、最大トルク650Nmを発揮する3.5リッターV6ツインターボが搭載される可能性があるとのことです。フラッグシップモデルとなるLX750hでは、このエンジンに電気モーターを組み合わせ、最高出力480ps(358kW/487PS)、最大トルク871Nmを発揮するといわれています。いずれの場合も、10速オートマチック・トランスミッションを介して4輪にパワーが送られます。

現行の3代目レクサスLXは、2007年に発売され、2010年、2012年、2015年と3回連続してフェイスリフトを行ってきました。数々のアップデートが行われたものの、市場での長年の実績を経て、そろそろクリーンシートデザインが必要になってきました。

4代目レクサスLXのデジタルプレミアは、10月13日(水)午後7時30分(モスクワ時間、日本時間午後12時30分)に予定されており、その後、ロシアとアラブ首長国連邦で実物が公開されます。米国での発売は2022年前半の予定です。

【参照】https://www.carscoops.com/