日産自動車、映画『バットマン』とのパートナーシップによる「ジューク・キーロ」特別仕様車を発表

日産自動車は、3月4日にロンドンで公開される映画「バットマン」とのパートナーシップの一環として、英国市場向けのジュークの限定車「Kiiro」を発表しました。

バットマンがダークな色調を連想させるのに対し、Kiiroは日本語で黄色を意味する。セラミックグレーのボディカラーに、ホワイトのグラフィックを施したブラック塗装のルーフとミラーを組み合わせ、バンパーとサイドシルにイエローのアクセントを施しているのは、予想通りです。さらに、光沢のあるブラックの19インチホイールとフロントバランスアルミフィニッシャーが、エクステリアデザインを引き立たせています。

内装は、ブラックのファブリックシート、ブラックとメタリックグレーのシンセティックレザーインサート、イエローのステッチがキャビン全体に施され、センターコンソールにはアルミプレートが取り付けられており、特別仕様車であることがわかります。 装備には、Android Auto / Apple Carplay接続、Google Assistant / Amazon Alexa対応、TomTom Maps & Live Traffic対応のNissanConnect インフォテイメント搭載8インチタッチスクリーンが含まれています。

ジュークをベースにしたカラーテーマの特別仕様車は、初代モデル(2010年〜2019年)の「クロ(黒)」「シロ(白)」に続き、今回が初ではありません。直近の特別仕様車は、昨年発売された「ジューク・エニグマ」です。

日産ジュークは、2019年から2代目となり、CMF-Bアーキテクチャを採用しています。最高出力112ps(84kW / 114PS)、最大トルク200Nm(147.5lb-ft)を発生する1.0L 3気筒ターボエンジン搭載モデルのみが提供されます。6速マニュアルまたはデュアルクラッチギアボックス(オプション)を介して、フロントアクスルに駆動力を伝達します。

日産は「ジューク・キイロ」を全地域で5,000台販売し、そのうち500台を英国市場向けに2月末から予約販売する予定です。価格は後日発表されますが、英国における現行のジュークシリーズの価格は19,200ポンドから25,700ポンド(25,980ドル〜34,775ドル)になっています。

ワーナー・ブラザース映画から発売予定の映画「ザ・バットマン」は、マット・リーヴス監督、ブルース・ウェイン/バットマン役のロバート・パティンソン、アルフレッド役のアンディ・サーキス、ジェームズ・ゴードン役のジェフリー・ライト、キャットウーマン役のゾーイ・クラビッツ、ペンギン役のコリン・ファレルが出演しています。

【参照】https://www.carscoops.com/