トヨタ、フォード・ラプターに対抗するため「TRDデザートチェイス・コンセプト」を市販化との報道
最新のブロンコ・ラプターの追加により、フォード・ラプターのパフォーマンス・カー・ラインが拡充されましたが、まもなくブルーオーバルはこのセグメントで新たな挑戦者と戦わなければならなくなるでしょう。最新の噂では、トヨタはタンドラのパフォーマンスバージョンを計画しており、我々はそれが日本人が昨年11月に2021 SEMAショーで紹介されたTRDデザートチェイスコンセプトにかなり似ていると予想している
デザートチェイスの外観は完全に悪趣味で、その名前からして既存の競合車の後に登場しそうだが、トヨタはその製造を検討する意向を激しく否定している。もし噂が本当なら、日本のメーカーはこの1台に関する彼らの視点を変えたようだ。The Driveによると、トヨタは今、このパフォーマンス・トラックの生産バージョンをテストしているという。それだけでなく、トヨタは将来のパフォーマンスタンドラを砂漠レースで走らせるつもりで、実質的にフォードF-150ラプターと対決させるつもりだという。
トヨタはもちろん、新製品の噂についてコメントを拒否したが、この情報提供者は信頼できる情報源であり、The Driveは彼の調査結果を支持するものである。確かに、トヨタはすでにタンドラTRD ProでフォードF-150ラプターに一矢報いた。ハイエンドのタンドラは、437馬力と583ポンドフィートのトルクを提供するハイブリッドパワートレインを搭載しており、ラプターよりも少し安いです。このパワーはラプターの450馬力には少し及びませんが、トルクはハーフトン・ピックアップのセグメントで自慢できるものです。
トヨタは、F-150ラプターのV6エコブーストを打ち負かすために、将来のタンドラにもう少し馬力を与えることに問題はないだろうと想像しています。近い将来、フォードがV8エンジンを搭載したラプターRを発売するまでの話です。2009年に始まったダウンサイジングレースの逆バージョンといったところでしょうか。
さて、次期タンドラですが、SEMAのデザートチェイス・コンセプトと同様、TRD Proがベースとなるようです。こちらも37インチのGeneralsタイヤとロングトラベルのサスペンションを装着し、"砂漠の追跡者 “としての意味を持たせています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません