アルファロメオ、「2023年型トナーレ」のティーザーを再び公開

アルファロメオがサブコンパクトクロスオーバー「トナーレ」をいつ発表するのか、推測する必要はないだろう。なにしろデビューを2月8日に設定しているのだから。つまり、カモフラージュを外したトナーレを見ることができるまで、あと1週間ちょっとということだ。しかし、発売日が決まったからといって、イタリアの自動車メーカーがこれ以上ティーザーを出さないとは限らない。

アルファロメオは、同社のTwitterアカウントを通じて、またもやトナーレのプレビュー動画を投稿した。しかし、エクステリアの詳細を見せるのではなく、インテリアのクローズアップと、ある小さなデザインのディテールが紹介されている。とはいえ、ステアリングホイールやヘッドレスト、そしてボディのどこかにあるイタリア国旗をしっかり撮影したもので構成されているので、あまり見ることはできないだろう。これらのスナップショットでは、クロスオーバーの外観について多くを語ることはできませんが、少なくともスパイショットがあることで、より詳細な情報を得ることができるのです。

最新のスパイフォトでは、インストルメントクラスターとセンタースタックが垣間見えます。トナーレは、アナログ文字盤のようなディスプレイを持つデジタルインストルメントクラスターを搭載しています。そのディテールは、以前のティーザーアルファロメオで、そのマルチファンクション「Cannocchiale」クラスターが示されていることに裏打ちされています。また、フリーフローティングタイプのインフォテインメントスクリーンと、メインメニューと思われるものも確認されています。

エクステリアについては、スパイショットでは、アップスウェプトのリアウィンドウとラキッシュなテールゲートを備えた曲線的なボディが確認できます。クロスオーバーには、159やSZを彷彿とさせる特徴的なLEDデイタイムランニングライトが採用されています。また、ステルヴィオにインスパイアされたフロントバンパーや、より角張った「シールド」グリルが採用されています。

パワートレインの詳細については口を閉ざしているが、2019年に公開されたコンセプトのように、1.3リッターのターボチャージャー付きプラグインハイブリッドが搭載されるかもしれない。その他、ターボ4、マイルドハイブリッド、コンパクトターボディーゼルなどのエンジンオプションが用意されるかもしれない。このモデルが発売されれば、アウディQ3、BMW X1、レクサスUX、メルセデス・ベンツGLAなど、同サイズのクロスオーバーと対決することになる。

【参照】https://www.motor1.com/