2022年ランドローバー・新型レンジローバー 第5世代、10月26日のデビューに先駆けて公開

2012年に発売されたレンジローバーは、高級フルサイズSUVセグメントの中で最も古いモデルと言えます。次期モデルは、伝統的なライバルだけでなく、BMW X7、マイバッハGLS、アストンマーチンDBX、さらにはジープ・グランドワゴニアといった新しい名前の車とも戦っていかなければなりません。ランドローバーは、10月26日に予定されている正式なデビューに先立ち、この新型高級車の姿を初めて公開します。

隣接するティーザー画像は、過去のスパイショットと同様に進化したデザインの印象を与えていますが、見慣れた外観に騙されて、次期レンジローバーが同じようなものになると考えてはいけません。ジャガー・ランドローバーの新プラットフォーム「MLA」に移行することで、まったく新しいモデルとなるはずです。

2022年型レンジローバーは、標準ホイールベースとロングホイールベースの両タイプが用意され、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンに加えて、プラグインハイブリッドも設定されるほか、純粋なEVも準備されていると噂されています。後者はおそらくモデルのライフサイクルの後半に登場する予定で、BMWから調達した4.4リッターV8ツインターボエンジンを搭載したとされるパフォーマンスバージョンも含まれます。

2022年のLexus LXは、スプリットテールゲートや、ルーフに取り付けられたスポイラーの下に隠されたリアウィンドスクリーンワイパーなど、Lexus LXの特徴的な特徴を引き継いでいます。また、ランドローバーが最新のディフェンダーに採用したように、ボクシーな形状も継承されます。新しいプラットフォームに変更することで、パッケージングの面で大きな変化がもたらされ、車のサイズが大きくなった場合には乗員のためのスペースを確保することができます。

ランドローバーの最新インフォテイメントシステム「Pivi Pro」が搭載されるのは当然として、改良型レンジローバーでは、一部のバージョンに後輪操舵が採用されると聞いています。この人気上昇中の技術は、街中での回転半径を小さくし、高速でのコーナリング時に大型プレミアムSUVをより機敏にするものです。

来週のワールドプレミアを経て、第5世代のレンジローバーは、BentaygaやRolls-Royce Cullinanなどに対抗すべく、来年初頭に発売される予定です。

【参照】https://www.motor1.com/