ホンダ シビックタイプRがニュルブルクリンクを初走行する動画が公開

シビックタイプRは、シンプルなラップでテストを行っており、市販仕様のパーツを隠しているパネルはないようです。フロントでは、ロワーフェイシアに大きな台形のインテークがあり、大きな開口部の両側にはベント付きのインレットがあります。

サイドから見ると、5対のV字型スポークを持つダークなホイールの後ろにブレンボ製のブレーキが見えます。サイドシルには、後輪のすぐ前にフィンが左右に設けられています。

テールには巨大なウイングがあり、ハッチバックのかなり高い位置に取り付けられています。また、リアデッキの先端にはスポイラーが付いています。ウイング、リアワイパー、スポイラーの組み合わせは、ドライバーにとって後方視界が問題になるのではないかと思われます。

改良されたリアバンパーには、3つの排気口が設けられています。真ん中のパイプは、外側のパイプよりも直径が大きくなっています。

現在の報道によると、新型シビック・タイプRは、既存モデルの2.0リッター・ターボ4気筒に手を加えたものになるようです。現行の306馬力(228キロワット)よりも少し多いかもしれません。スパイビデオから判断すると、このパワープラントは深いうなり声を上げてアグレッシブなサウンドを奏でています。

新型シビック・タイプRは、来年デビューし、2023年のモデルイヤーに発売されることになります。ヨーロッパの人々にとっては、純粋なガソリンエンジンを搭載した最後の新型ホンダ車となります。

【参照】https://www.motor1.com/