2023年日産パスファインダー ロッククリーク、オフロード仕様にアップグレードしパワーアップして登場

昨年2月、日産は従来のCVTに代わり、実際の自動変速機を搭載した新型「パスファインダー」を発表しました。Motor1.comのシニアエディターは、この新型SUVの資質に感銘を受け、日産がついに有能な3列シートの製品をラインナップに加えたと結論付けた。日本企業は現在、2023年モデルとしてオフロードにインスパイアされた新バージョンを追加し、パスファインダーのラインアップを拡充しています。

いわゆるパスファインダー・ロッククリークは、5/8インチリフトアップしたオフロードチューンサスペンションや、オールテレーンタイヤを装着した18インチのビードロックスタイルのホイールなど、オフロード向けのアップグレードを施したモデルです。また、メーカー標準装備として、オフロードモード付きのインテリジェント・アラウンドビュー・モニターを搭載したSUVです。

外観は、ブラックのVモーショングリルやロッククリークのバッジをあしらった専用フロントマスクにより、標準のパスファインダーとの区別に問題はないでしょう。また、最大100kgまで積載可能なチューブ式ルーフラックも装備されています。

キャビン内には、ブラックレザーレットとファブリックを組み合わせたシート表皮を採用し、ヘッドレストの下にはロッククリークの刺繍が施されています。また、シート、ステアリングホイール、インストルメントパネル、ドアパネルには、ロッククリークバッジに対応したオレンジ色のステッチが施されています。

それだけではありません。標準装備には、牽引用ヒッチレシーバーとハーネス、LEDフォグランプ、2列目のキャプテンチェアも含まれています。外装色は6色の標準色と4色のツートンカラーから選ぶことができます。

3.5リッターV6エンジンは、燃料マッピングの見直しにより、出力が284ps(209kW)から295ps(217kW)、トルクが259ポンドフィート(351ニュートンメートル)から270ポンドフィート(366Nm)に向上しました。9速オートマチックトランスミッションが4輪にパワーを送り込みます。

日産は、今月末に開催される2022年ニューヨーク国際オートショーで、2023年の新型パスファインダー・ロッククリークを展示する予定です。このSUVは、今年の晩夏に発売される予定です。

【参照】https://www.motor1.com/